2008年07月02日
原油先物市場、OPEC議長の発言受け反発 再び過去最高値更新か
石油輸出国機構(OPEC)の議長が原油増産に必要な投資に慎重な姿勢を示した。元々原油価格の高騰を沈静化させるための増産はしないとの意思表明はしていた。
原油高騰が世界経済に与える影響が大きいといっても、生産国にとっては原油価格が高くなって困ることはあまりない。原油が高くなっても需要が大きく減少する可能性は今のところ小さい。
産油国側としては、増産のために多額の投資をして原油価格が大きく下落する可能性もあるため、慎重な姿勢なのも仕方がない。
また、国際エネルギー機関(IEA)の見通しでも、2010年までは石油供給能力は需要量を上回る状態が続くが、それ以降は需給がひっ迫する可能性があるとしている。現在のところ、石油は需要を満たしているという産油国側の主張は妥当なものだ。
将来に向けての増産を産油国側に求めることは必要だが、それだけでは原油価格が下がることはない。投機資金に対する何らかの規制をする必要がありそうだ。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/101995869
この記事へのトラックバック
http://blog.seesaa.jp/tb/101995869
この記事へのトラックバック



