2008年09月06日
ソニー 「VAIO TZ」44万台修理 「設計ミス」が原因
ソニーは4日、ノート型パソコン「VAIO TZ」シリーズで異常発熱が起きたため、約44万台を無償で点検・修理すると発表した。1つのメーカのパソコンが大規模な自主回収するのは異例だ。
ソニーによると、異常発熱は280機種、200件以上が報告されており、うち国内で83件が確認された。国内外で7人が軽いやけどを負ったという。
ソニーによると原因は、製造過程の不具合ではなく、経年変化に配線が耐えきれない「設計ミス」と説明している。
問題は、昨年8月に顧客からの指摘で問題を把握していたのに、公表まで1年以上も経過していることだ。経済産業省への報告も今年8月になってからと、対応の遅れたことだ。今後、ソニーの対応の遅れに対して批判が集まることになりそうだ。
ソニーは2006年にもノート型パソコンのリチウムイオン電池が、製造過程の不具合で発火事故を起こしている。このときも、発表が遅れ、被害が拡大したと非難された。
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