2008年10月06日
韓国外為市場、6年5か月ぶりのウォン安水準
6日の韓国ウォンは米ドルに対して大幅に下落した。約6年5か月ぶりのウォン安水準となった。
韓国ではインフレが深刻化している。韓国の消費者物価指数の上昇率は、1月の前年同月比3.9%から7月は前年同月比5.9%に拡大している。原油・穀物価格高騰の影響で食料品などの値段が上がっているところに、さらにウォン安で輸入価格が上昇した。
日本も原油・穀物価格高騰の影響は韓国と同様であるが、円はドルに対して強含みで推移しているため、韓国より物価上昇率が低くなっている。
韓国にとってウォン安は、韓国企業の輸出競争力を高める利点もある。しかし、欧米の景気減速で輸出があまり伸びていない。
韓国経済は、経常収支の赤字が今年6月を除いて、昨年12月から8月まで続いている。特に8月の赤字額は約47億ドルと、単月ベースで過去最大を記録している。
ウォン安の影響は日本にも影響を与えている。日本を訪れる韓国の観光客数が減少しているためだ。。九州など韓国からのゴルフ客、買い物客などが多い観光地ほど影響が大きい。
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